2/13 クラプトン at 大阪城ホール 行ってきました。
1 Hoochie Coochie Man
2 Key To The Highway
3 Tell The Truth
4 I Shot The Sheriff
5 Here But I'm Gone
6 Why Does Love Go To Be So Sad
7 Drifitn'
8 Travelin Alone
9 That's Alright
10 Nobody Knows You When You're Down and Out
11 Running on Faith
12 Motherless Children
13 Little Queen of Spades
14 Before You Accuse Me
15 Wonderful Tonight
16 Layla
17 Cocaine
アンコール
18 Crossroads
御大のソロよし、中盤のアコギセットよし、選曲もよし、で、なかなかのライブだったと思います。
が、比べたらアカンと思いつつも、ついど迫力だった前回06年の公演を思い出してしまい、#6や#12あたりでは、「あー、デレクさんがおったらなー」「ジョーダンさんだったら、こうだったのに~」などと。。。目前の御大に感動しながら、どこか醒めた目線で観てしまいました。
今回、御大が#5をセットリストに選んだのは、70年代ニューソウル運動の生き証人、ウイリー・ウイークスの影響でしょうか。カーティスの遺作に入ってた曲ですよね、これ。
最近、TVでオバマ大統領のニュースを見るたびにサム・クックの「A Change’s Gonna Come」やカーティスの「People Get Ready」あたりの熱唱が思い出され、少し感傷的になったりします。もちろん、まだまだ当事者同士の闘争は続くんでしょうが。。。
話をライブに戻します~。「今夜のソロまわしナンバー」となった#13では、アタマからクラプトンのオブリガードが全開。本サビ突入後「いよいよくるぞ、くるぞ~」と思わせておいて、間奏へ入る瞬間にさっとステイントンのキーボードと交代。あらっ?!
まんまとスカシをカマされちゃいましたが、ここはステイントン。ベースがニューソウルの門下生なら、こちらはスワンプ黄金期に一世を風靡した狂犬党の党員、負けてませんわ~。スローブルースで12小節X3回という長尺ソロでしたが、鍵盤で聴かせる聴かせる。。。そりゃ、もう~。。。
アンコール前のラストを飾ったのは「コカイン」。お馴染みサビの部分では「She don’t lie, Cocain, コカイン ウソつかない!」と場内大合唱。僕も今年40歳を迎えるアラフォー世代なんで、さすがにこのあたりには違和感が。。。だいたいコカインなんてやったことないし(笑)。
クラプトンも後先を考えずに前回きばってデレドミツアーなんてやったもんだから、今後は営業的に苦戦するのでは?ジョン・メイヤーあたりを従えてきたら別ですが。。。
*僕の場合は初恋の人みたいなもんなんで、これからも毎回観に行くと思います、多分。