今日行ってきました、フーの大阪公演。ものごっつーよかツた。
正直、ピートはよく見ると4年前よりじーちゃんになってたし、
ジャンプ高も全盛期に比べると10分の1(もうジャンプとは呼べないかも)。
更にギターは壊さず、しっかりお持ち帰り。
でもそんなことどうでもええねん。あのフーの曲に備わる強烈なパワーを生で感じて、メンバーや観客と共鳴できて、もうそれだけで僕はエクスタシー(?)でした。
個人的なクライマックスは、前回の大阪公演では演らなかった「ババ・オライリー」。
シンセが奏でるメインテーマにノッてロジャーの雄たけびが炸裂。
Out in the field! 俺は野を這い、
I fight for my meal! 食うために必死なんだ
I don’t need to be forgiven! Yeah yeah yeah!
でも許されたいなんて思ってないぜ(←なんてかっちょいい叫び!)
しばらくしてご存知、ブリッジ部分でピートが歌う一節、
Don’t Cry, Don’t raise your eyes, It’s only teenage wasteland
(もう泣くな、十代のうちはよくあることなんだ!)
ここを待ってましたとばかりにアリーナ中が大合唱、
→更に間髪を入れずにドタッドタドタッドタッドタドタドタってキース・ムーンの、いやちがうわ、ザック・スターキーによる必殺フィルイン!このへんはホンマしびれましたわ。
高校のとき名盤「フーズネクスト」に出会って以来、数え切れんぐらい聴いたけど、まさかこんな体験ができるとは想像もしてなかった。。。
それ以前に自分が38歳にもなって同じレコードを聴いてること自体、高校生の僕には想像できんかったか(笑)。
ザ・フー=ロックキッズの永遠の応援歌ってことを今夜2万人が再確認。
あー、かっこよかツた。あんな60歳のじーちゃん、おらんで、普通。